グラフィックデザイナーだけはやめとけ。

一生貧乏で、一生孤独なしんどい職業です。

時給デザイナーは、机から離れられぬ

久しぶりに、撮影の立ち会いに行ってきました。

 

数年前、契約社員で働きながらもフリーで1クライアントだけ
仕事受けてて、その時の仕事が、ファッション雑誌の広告で
撮影の立ち会いも込みだったんですよね。
3.4人のモデルさんのお世話や進行が含まれてて1日仕事だったので
結構大変でしたが、ソコソコ楽しかったです。

 

今回は、合成用の商品撮影の立ち会い
ひたすらセッティング待ちで、OK出すのは一瞬。
でもコレ、合成するデザイナーが確認した方が、断然速いんですよね。
商品のことを知っているから、商品撮影の立ち会いは
基本開発担当の社員が行くってのもアリなんですが
合成はねえ。

 

でも、時給で働いているので、社外に出すのをすごく嫌がる風潮があって
インハウスデザイナーになって5年だけど初めてのコト。

パッケージを作るのに売り場店頭を見に行きたくても、土日か終業後に行くしかないんですよね。貴重な就業時間に行く事はゆるされませーん。


イベントや、展示会も、長ったらしいレポートかかないといけないし、成果を出さないといけないので、私は面倒で有給使ってた。
社員さんは、どんどん行きたまえ、そしてサービス残業したまえ!なのにね。

 

撮影立ち会いも、仕事のスケジュールが厳しくなるといけない。残業できないし。たぶん、上の方から何か言う人でてきそう。
時給の契約社員は机から離すな。というのが役員の考えみたいだから。


今、デザイナーの仕事を理解している人が、社内に全然居ないという状況で、インハウスデザイナーのメリットを示せと今言われていて、スピード感、コスト感以外の何かが見いだせません。商品を社外に出さないで済む。という程、オリジナルの商品でもないしな。(笑)

 

ほんとインハウスデザイナーのメリットってなんなんだろ。
少なくとも、早く帰れる意外にはデザイナー側にはないかな。笑