グラフィックデザイナーだけはやめとけ。

一生貧乏で、一生孤独なしんどい職業です。

鬱病を患った、業界底辺に居るグラフィックデザイナーのブログ

なぜ、ココのブログをはじめたのかといいますと、
私は会社でずっと同僚というものが居なかったので、同じような考えの人や境遇の人がいるのかわからなかったのです。ネットやブログというものが発達してくると、一流(?)有名デザイナーの人のセールス的なブログは出てきたのですが、そういうのはあまりに世界が違いすぎて、同じ業界の人としては共感することは全然できなかったんですよね。憧れる対象にもならなかったし。

で、15年もなんとかこの業界に居続ける事ができて、やっとこさ初めて会った人にも職業はデザイナーなんです。と言えるようになったので、普通の人の普通の仕事の話を書こうと思ったんです。

まあ、ぶっちゃけ、読みたかったから。

たぶん、そういう方のブログあると思うのですが、見つけられないんですよね。

 

あとは、10年前に挫折した「はてな」に再度トライしたかったから。
どうも、はてな好きな人とは旨くやっていけなくて、絶対使わない!!ってなったんですよね。笑 妙に上から目線で絡んでくる人いたし。

あー、はてな嫌で、さるさるDiaryに書いてたんだっけ。

 

で、まあ戻ると、デザイナーの普通のブログなんて、書いてみたらすぐにネタが尽きるよねーって事が分かりました(笑)

分かったのですが、まだ当分ポツポツ書いていきます。

忘れた頃に、気が向いたら読みにきてくださいな。

 

突然この間、なぜデザイナーになりたかったのかを思い出したので書いておきます。
評価がハッキリと出る職業に就きたかったのです。
鬱になってから、鬱っぽくない時には、自分の事をよく考えます。それはポジでもネガでもなくひたすらフラットに自分を見つめる事なんですが、乗り越えられない課題や壁苦手な性格の人とか。まあ人生で毎回ぶつかる何かがあって、越えられないものは又同じようなところでひっかかるという。そういう癖?みたいなものがいくつかあるんですよ。人生のテストみたいな感じで。
課題がクリアーできると、もう出てこないし、出て来ても上手に越える事ができるようになってるという。言葉にするのは難しいんですがマジです。

難しいからどんどん書いていくとですね。
今回フラットに自分の事考えてたら、常に【正当に評価されてない】と感じている自分がいるなーと思ったんです。で、これいつからなんだろう。と遡って考えてたら、兄弟と比べられてる自分なんかもあったんですが、決定的な事思い出したんで書いておきます。
中学入学してすぐに、私ともう1人の男のコだけ、1年の時の担任(男30代)に君は俺が3年間面倒見るからと突然言われ、何故か本当に一度も担任が変らなかったんです。
私は割とその先生を信頼してたんですが(田舎だし、親が人を疑うなという教育してたから)ある時、その担任と通知表をつける話になって、(時代の通知表はクラスで何割かは必ず1や5をつけないといけなかったのです。)
悪いな誰かには1や2をつけんといかんのだわ。」と言われ
「いいっすよと言った記憶が....。

いや、中学生にそんな事言う教師も教師だが、いいよって...私よ。
高校に行く気がなかったのと、親が困ってる人がいたら身をていしてでも助けろという教育をしてたんで、そんな会話になったんですが。

ヒドイよね。笑

もうさー努力する気もなくなるよ。

大人になって知ったんだけど、この中学。難関高校に入るのに倍率低い所から狙う為に転校してくる人がソコソコいたんだよね。
だから教師も親の圧力に必死だったんでしょうが...。
通知表の1.2要員を先に確保しておくって、やるなあ。

 

まあ、その時は校内での評価なんてこと考えた事もなかったんだけど。
ずっとモヤモヤしてたんですよね。

 

デザイナーって、アートじゃないから、自分が作ったチラシで人が動員できたとか、売り上げ上がったとかが割と明確じゃないですか。
クライアントが満足したでもいいし。

そういうシビアでもハッキリ結果がわかる職種につきたいんだよ。と
後の私は思ったのでした。

 

ちなみに、仕事以外では自分を他人と比べたりする事はなくなりました。
若いときはねー、あったよねー。HPのアクセス数とか、話題性とか。ライバルいたし。でも、今は人生が折り返しになったと思ってから、自分は自分のために生きようと思って、自分を楽しませるだけに生きてます。
すっごく楽です。

 

そうなると、煩わしい仕事での人間関係も、あーまた自分のなりたい自分の為のテストが出るのかもと少し愛おしいです。

 

なかなか言葉にするのは難しいですね。

 

ツアーもファイナルでなかなか時間もとれないので、このままアップしてしまうのだ。