この連休、時給者なので今月はガッツリ給料が減ります。参った。と思いつつ友達に誘われて、ライブビューイング的なモノに行ってきました。
この友人は、数年前からいわゆる、おっかけをしていて、全国を回っているようなのです。しかも一つのグループだけでなく、複数の...。
(言われても区別がつかないのでよくわからない)
すげえ。と思うそのバイタリティ。
で、そのライブ帰りに、フッと思ったのです。
私、好きなものってないわ。
いや、なくは無いんですが、あの、その。 でも。
まあ。これ言っても、ココでならいいかな。と思うんだ。
(検索で来てくれてる大半の人は、インハウスデザイナーかデザイナーについて知りたいだけで、中の人の事には興味ないと思うから。)
私は、私が好き。
いや違う。
私は、私が作るものが好き。
まあ、割とそんな感じ。
もっと正確に言うと、
私は、私の中から出てくるものが好き。
でして、他人とか他の現象については、私の好きなモノのための糧。でしかない。
この考えが、デザイナーになってからなのか、デザイナーになりたかった時からなのかわからないんです。小・中学の時も好きなモノは合った気がするんですが、割といつもコレ1番にしておこうと聞かれた時の為に考えてて、心の底からとか直感で好きだと思う事はなかったような気もする。
子どもらしくない考え方は、家庭環境もあるからなあ。(子どもらしくない!と教師や、近所の大人に嫌われたもんです。殴られそうになったりもした。しかし、正真正銘の子どもにどうしろと。)
で、なんだっけ。
ああ、デザイナーになるととにもかくにも、資料資料じゃないっすか。
今はネットがあるから、仕事する寸前に調べる事もできるけど、昔はね。どんな仕事が来ても対処できるように、アンテナ張ってろ!って感じだったんですよ。自分が好きより、流行ってるモノの方が重要なのね。
それが身にしみついちゃったのかなーとも思うんだけど。
元々、さて小説でも書くかねと思うと、調べ物で数年費やすタイプなんで、気質なのかも。何かをやろうとすると、周囲から責めていって本来の目的に到達するのに時間がかかるか、到達できないという。
しかし、仕事だと時間が決まっているから、デザイナーという職種はいいな。と思う。
ソコソコの調べ方でいいから!
誰かのファンになったことが無いので、おっかけをしている友達が、声を枯らさんばかりに叫んでいるのを見て今回は、おお!!スゲェ!と横で笑ってましたが。ライブの種類ではマナーとして、私も何か叫ぶ時もあります。何かってとこがやらしいよね。気持ちないもん。彼女の場合、叫ばずにはおられん!とか、気がついて欲しい。応援してるという気持ちなんだろうけど、私の場合、全体的に声少ないから盛り上がってないようにみえるじゃん。頑張ろうとか、ならまだいいけど、金払った分ストレス発散!とかやっぱり自分なんだよな。(笑)
誰かの事が好きって、盲目的になってみたい。し、好きなモノがありすぎる!とか思ってみたい。けど。無理なんだろうなあ。
好きになるって、好きじゃなくなるが常にセットになってて、好きじゃなくなった自分に幻滅する気がする。それが怖い。そう、私はヨワムチで、もう傷つきたくないのです。だから、自分で作った使い慣れた毛布みたいなものしか好きにならないのです。
たぶんね。
この世の中で自分の事一番がわからないです。