グラフィックデザイナーだけはやめとけ。

一生貧乏で、一生孤独なしんどい職業です。

息抜きに

11月から、ずっと忙しくてそれが未だに続いています。
材料仕入れ>制作>販売(ほっと一息)
受注>制作>納品(ほっと一息)のこの2ラインがぐるぐる回っています。

そして一年間の収支を見ていたら、会社経営は向いてないわ。という程の利益の無さに、落ち込みつつ、金以上に得難い経験してるんだよ。と誰かに言い訳。

時々、人を雇ったり(←おこがましいわ。お願い)しているんですが、雇われている方がホント楽だな。と思う。
依頼された事をやるだけでいいんだもん。

 

ということで、ここで新しい精神的効果が生まれました
会社ってめっちゃ楽!!!

そして、ありがたい!!!

 

爆笑

 

20代のフリーでやってる時は、仕事落としたらどうしようという不安がでかかったので
組織に属さない自由を満喫する余裕がなかったし、私にはやっぱり向いてなかったんでしょうね。営業めっちゃヘタだし。

 

売り上げ1.5倍になっても、経費1.5倍!という気持ちの良さ
スシロー以下の原価率!

それでも、仕事のストレスが解消されたり、仕事以外で対してやること(趣味)ないし、世の中ってこんな風に回ってんだ。というのがかいま見れて面白いと感じているうちは、続けてみようと思います。

ホント、色々と経験できて面白い。
ネット様々です。

10年前にはやりたくてもできなかったことが、今は簡単にシステム揃ってるからなー。

(クレジット決済なんて、クロネコヤマトしか個人は契約できなかったもん)

 

お客さんからや、仕入れ先から、次々と新たな課題が振ってくる。
楽しいっす。

宣伝も一人で全部やれるから、効果がすごくわかりやすい。

初夏までは、ポツポツ忙しくて
夏は閑散期に入るので(それはもう受注ゼロベース)

そしたら、コミケの反省しよう。

 

10年ぶりのコミケは、10年前に挫折した課題をすっかり忘れていて今回もガッツり買い子で終わってしまいました。
私も所属してる同日に出てたパロディのサークルは、早々に完売したらしく。
そういえばコミケって2次のイベントだったんだわ。と改めて思ったのでした。

私はパロディに全く興味がなくコミケは、読みたい本を探しにいく場所なんですよね。しかし、ジャンルに囚われずに探すのはさすがにしんどくて、しかも探してもらいたい側からも、どうやってこのニッチな部分をアピールすればいいのかわからない。という、なんともトホホな感じ。

お隣のサークルさんがその難題に、果敢に挑戦していて、そうだった!!と思い出したのでした。

でもって、
「こういうジャンルのマンガ、最近読みたいのにないねーと友達とよく話すのですが、無いからといってわざわざ探しにいくという人は少ないのではないか!
いや、コミティアに買いにいく人はみんなそんな人達なのか?
面白そうならなんでもいいじゃなく、明確にこういうジャンルの本が読みたい!と思っていく人はいるのだろうか。と

正月、シャッター前で延々寒さに耐えて風邪ひいてしまい。寝込んだ頭で考えていたのでした。

 

たくさん売りたい訳じゃない。という辺りがなんともモドカしいのですが、そこに希望やチャンスも見える気がするんだよな〜。

 

さて、では金にならない仕事に戻ります。

次回はちゃんとデザイナーの話を書きます。(書こうと思ってた事、今思い出した)
会社はなぜ、広告代理店を使うのか。組織の内部から感じた事を書きます。